今回はハイドロボールを使った水耕栽培についてまとめていこうと思います。
ハイドロボールはバーミキュライトを使った栽培よりも汚れにくいのでおすすめです。
特に葉物系の野菜を育てるときに効力を発揮する方法なので、小松菜とかサンチュモロヘイヤなどを頻繁に購入される方は栽培を検討してみてください。
きっと一ヶ月もあれば、スーパーが不要なくらいまでに野菜が成長してくれるはずです。
Contents
【室内限定】1000円で始められるハイドロボールを使って水耕栽培を始めよう!
ハイドロボールを使った水耕栽培は1000円もあれば始めることができます。
必要なアイテムはそこまで多くありません。
液体肥料も含めて全てダイソーやセリアなどで集めることができます。
水切りができるざる
水切りができるざるを用意しましょう。
こちらにのちに紹介する、ハイドロボールと液体肥料を入れていきます。
サイズはなんでも問題ありません。
我が家は大小さまざまなプランターを並べて育成をしています。
ハイドロボール
続いてはハイドロボールです。
ハイドロボールは大中小ありますが、小のものがおすすめです。
小のものであれば植物が根を張りやすいからです。
ハイドロボールの使い方
購入したら、ハイドロボールを水がきれいになるまで洗います。
かなりゴミが出るので、外で洗うか、ネットなどを用意して細かなゴミが出てきても大丈夫なようにして利用しましょう。
みずがきれいになってきたら、ザルの上に配置して完了です。
ハイドロボールはザルの8割くらいが埋まるように石を敷き詰めると良いです。
あまり浅いと根っこを張ることができませんし、深すぎると多くの肥料が必要になってしまうためです。
液肥
ハイドロボール自体に栄養がないため栄養を別で加えてあげる必要があります。
そのために使われるのが液体肥料です。
液体タイプと粉末タイプがあるのですが、我が家では粉末タイプを使っています。
水(2リットルのペットボトルに)に薄めて肥料にするだけなのでとっても簡単です。
大体の食物はこちらの肥料は1週間に一度ちょろっとあげるくらいで大丈夫です(それ以外は普通の水だけで良い)。
あげすぎると食物が肥料焼け(葉っぱが枯れちゃう)になったりするので要注意です。
ハイドロボールを使った栽培で気をつけること
ハイドロボールを使った栽培は基本室内で行うようにしましょう。
日照不足だからといって、外に出してしまうと葉っぱが石に当たったりして焼けてしまいます。
また、すぐに液肥が蒸発してしまうため石の表面が不潔になったり。
日が当たることによって液肥から藻が生えてきたりします。
そのため、ハイドロボールを使うのであれば、室内の日当たりの良い場所か、LEDライトを使った栽培をするようにしましょう。
我が家ではLEDライトは以下のLEDライトを2つ使って栽培しています。
LEDライトを当てる場合は光の当てすぎにも気をつける
LEDライトを買うと24時間太陽が当たっているような状況を作ることができるのですが、葉っぱの真上で最大出力でずっとつけていると
やはり葉っぱが燃えてしまいます。
一方、ライトを遠くにしすぎると徒長と言って茎が伸びすぎてしまって美味しくない野菜になったり、そもそも生育が悪く結局枯れてしまうなんてことになりかねません。
そこで葉っぱに近いところにLEDを配置する場合は少しだけLEDの出力を下げるようにしましょう。
上で紹介したLEDライトは光の調節が可能ですが、別のものを選択するときも調節可能なものを選択するようにしましょう。
成長に応じて高さを簡単に調節できるものを選ぼう
植物はあっという間に成長します。
そのため簡単に高さを調節できるLEDライトにしましょう、紐を引っ張るだけで上下に調整できるものであればなんでも良いと思います。